2022年9月5日 / 2022年9月27日更新
IIJmioのセールで3万2千円程度で販売しており、これは安いぞと思ったのでXiaomi 11T Proを購入しました。
Xiaomi 11T 無印(Dimensity 1200)も2万7千円程度で販売していましたが、5000円の違いならProを選んだほうが幸せになれるはずです。
Xiaomi端末なので、キッチキチのTPUクリアケースが付属しています。
画面はOLEDでリフレッシュレートは120Hzですが……あまり感動しませんでした。
「120Hzに慣れたら60Hzに戻れない!」と言う方もいますが、私は60Hzに戻れるタイプでした。
ゲームには必須かもしれませんが、私はゲームをしないので感覚が分からず……。
側面指紋認証です。側面指紋認証しか勝たん。
バイブレーションはiPhoneに近い高級感のある感触です。
仕様書にはX軸リニア振動モーターと書いてありました。
SOUND BY Harman Kardon・Dolby Atmos® 対応・ハイレゾオーディオ認証を謳っています。スマートフォンの音質としては及第点ではあると思います。
Dolby Atmosのイコライザーで低音をもっと頑張らせるようにするとより幸せな感じがしました。なんか滅茶苦茶操作しにくいですが……。
開発者向けオプションでリストに載っているBluetoothコーデックは、以下の通りです。
(他端末では必ずしも全てがスマートフォン側で利用できるわけではないので要注意)
Proはおサイフケータイが付いています。
QRコード決済より格段に楽なので、個人的にはあったほうが良いと思います。
というかSuica・PASMOの定期券を使うサラリーマンにとっては必需品ですよね。
SoCはSnapdragon 888を搭載しています。AnTuTuベンチマーク v9の結果は76万点でした。
ソフトウェアに手が加わる前は70万点を切っており、Snapdragon 870でよかったのではとも言われていました。
しかし、世代やグレードによってモデムや画像処理プロセッサー(ISP)の性能も異なってくるため、CPU及びGPUの性能を落としてでも高い世代・グレードのSoCを搭載することは、悪いことではないと思います。
ベンチマークを回してもそこまで熱くなることはありません。
ただ……ゲームをしない人間にとっては、高性能なコンピューターはベンチマークを回して楽しいだけにどうしてもなりがちですね。
外付けディスプレイに繋いで色々できるようになると性能を引き出せそうですが、それは宿題としておきます。
6インチ台後半は手が小さい私にとってとても扱いにくいサイズです。
しかし令和の時代になってからはこれがスマートフォンの普通サイズになってしまいましたね……
Xiaomi 11T Proは120W充電ができます。
Apple Watch Series 7の充電よりも高速です。素晴らしい。
120W充電器の仕様も撮影してみましたが、細かい電圧・電流の組み合わせは書いてありませんでした。
最大電流は20V×6A=120Wだそうです。なるほど。
仕様はわかりませんがQuickCharge 3のマークが書いてあり、つまりQuickChargeに対応しています。
メインカメラは1億800万画素(108MP)とのことですが、スマートフォンのカメラをまともに使ったことがないので感想は特にありません。
超高画素を売りにはしていますが、2倍ズームでもそこまで綺麗とは思わず、高画素の恩恵はズームでは受けることができないと感じました。
しかし、暗所撮影では露光時間が少ないわりに他の機種よりノイズが少なく撮れています(ソフトウェアのおかげである可能性はあります)。
iPhone 13 miniを持っているのですが、まともそうに見えてゴーストやフレアが酷くて使い物にならないんですよね。それと比べれば、特に変なゴーストやフレアは出ないのでマシと言えます。
動画性能は未検証です。
MIUI独特の操作体系は本当にお節介だったので、通知・パネルの仕様やジェスチャーの仕様は通常のAndroidと同じように設定し直しています。
とにかく設定できるのは親切ですね。
他の不満点を列挙すると……
あと、緊急SOS機能が鞄の中で誤作動し、勝手に110番に繋がっていました……。
まあでもBootloader UnlockしてAOSPに近いROMを入れようと思います……
Boooooooooooooooooooooooo!!
Bootloader Unlockはwipeを伴うため、現状はあまりアプリを入れていません。
アプリを入れて何か気づいたことがあれば、また記事を書くかもしれません。